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沖縄の心の息吹を伝えたかった

5月25日(金) 
 拙著「運命の島 オキナワ」(電子書籍ヨミーバ)の読者からうれしく、かつ考えらせられる感想が届きました。その一部をお届けしたい。
 分かりやすいのは「難しい内容だが読み出したら引き込まれてしまった」(60代男性、宮城)、「とにかく面白かった。ドキュメンタリータッチがいい」(40代男性、長野)だが、「沖縄にさほど関心なかったが、考えさせられた」(60代女性、東京)「筆者の沖縄への思いが強く感じられた」(70代男性、岩手)といったメールも届いた。
 著書は私自身の経験を土台にしているが、現役時代に記事にしなかった素材を多く盛り込んだ。読後感には沖縄取材経験のある人から「初めて知った」(70代男性、長野)、「これから沖縄問題に取り組む若い人たちには是非読んでもらいたいと思う」(同)とうれしい電話も。

 考えさせられる感想は「日米同盟のあり方」と「日米安保が沖縄にいかに重荷になっているか」が世代を超えて多かったことだ。
 「基地返還」を求めながら、一方で「基地の存続」を求める議会決議に対する批判もあった。沖縄の矛盾と言っていいかもしれない。「基地交付金、補助金に甘えている」(30代男性)といった声も根強い。敗戦で日本から切り離された沖縄県民の過酷な歴史的経緯はあるが、平和に甘んじることができた本土の人々からみれば、沖縄の現状は必ずしも理解されているとは限らない。
 「沖縄論」は数多い。歴史的、民族的、文化的側面からの著書は多いが、それらの著書が一般国民に注目されているかと言うと、そうではない。身近な生活にスポットを当てた著書が、意外に少ない。専門的な「沖縄論」を離れて沖縄の現実を知る必要があるのではないか、というのが拙著の狙いだった。そして、それが政治といかなる絡みを持って進んでいるかを知って欲しいと私は願った。
 
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gatayann

Author:gatayann
尾形宣夫。
ジャーナリスト。世の中の様々な出来事を簡潔な言葉でまとめた日記です。タイトルは肩ひじ張らずに「ありのまま記」としました。

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本Webは私の2本のブログに続くものです。HPはhttp://bit.ly/hxZoUw、オフィシャルサイトはhttp://futenma.dtiblog.comです。あわせてお目通しをお願いします。

☆「運命の島 オキナワ」=副題「幸せは珊瑚礁の彼方に」(文芸社)
http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%BE%E5%BD%A2-%E5%AE%A3%E5%A4%AB/e/B009PAT28C

1942年宮城県生まれ。
1967年中央大学法学部卒業。
共同通信編集委員室編集長・論説委員、編集委員室次長・論説委員を経て2002年11月定年退社。元共同通信社客員論説委員。
日本自治学会理事。政策情報誌元編集長。分権型政策制度研究センター(RCD)委員。
分権ジャーナリスト会(東京)。神奈川県鎌倉市在住。





(2011年8月10日~)


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