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メルケルが残した教訓

3月14日(土)

 戦後70年の節目に来日した、同じ敗戦国ドイツのメルケル首相はEUの雄らしく見事な存在感を示した。そして、歴史認識という共通する問題でも「過去と向き合うよう」日本側に求めた。貴重な足跡が残した訪日だった。

 まず、首相が求めたのは、近隣諸国と仲良くしなさい、という教訓である。ドイツは、日本など足元にも及ばないほど歴史認識で苦労を重ねてきた。

 戦争に敗れて祖国は分断され、ナチスの残虐を拭い去るまで、どれほど苦しい外交を近隣諸国と続けてきたか、日本政府には想像もできない。

 そして今、ドイツは宿敵のフランスとも緊密な関係を確立させ、EUでは盟主のような地位を確保している。

 その経験を身をもって知るメルケル首相だから、歴史認識を巡るアジア極東でのとげとげしい対立は、見ておれなかったのだと思う。 (つづく)

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gatayann

Author:gatayann
尾形宣夫。
ジャーナリスト。世の中の様々な出来事を簡潔な言葉でまとめた日記です。タイトルは肩ひじ張らずに「ありのまま記」としました。

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☆「運命の島 オキナワ」=副題「幸せは珊瑚礁の彼方に」(文芸社)
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1942年宮城県生まれ。
1967年中央大学法学部卒業。
共同通信編集委員室編集長・論説委員、編集委員室次長・論説委員を経て2002年11月定年退社。元共同通信社客員論説委員。
日本自治学会理事。政策情報誌元編集長。分権型政策制度研究センター(RCD)委員。
分権ジャーナリスト会(東京)。神奈川県鎌倉市在住。





(2011年8月10日~)


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